地球市民塾 5周年記念 特別企画 第49回地球市民塾に荻野雅由先生が出演
今年の4月からクラブハウスのルームをご一緒いただいている「まささん」こと、荻野雅由先生が、24日(土) 18時から「日本語 教育x Well-being」をテーマに、以下のイベントにご登壇なさいます。
荻野先生は、応用言語学の博士号を取得したあと、現在はカンタベリー大学の教員として日本語教育に携わっていらっしゃいます。
そして、2年近く前に最愛の奥様を亡くされたことをきっかけに人の生きる目的は何か?それは「幸せであること」に気づくことではないか、ということで、慶應大学大学院の前野隆司教授主宰のオンラインコミュニテイ『ウエルビーイング大学』などにも参加され、その後、ご自身の日本語教育と「幸せ」を掛け合わせた新しいプログラムを開発、実践されていらっしゃる方です。
ちなみに、ぼくとの共通点は、この「幸せ」だと思っています。
ぼくも事業がうまくいかなかった10年以上前に色々考えて辿り着いた答えの1つが
「すべてのひとは、幸せになるために生きている」
でした。
だとしたら、世の中の出来事は、本来すべてその目的につながっているハズ。
したがって、荻野先生のお考えになる、「日本語教育」もただ日本語を学ぶ、ということではなく、それを通じて、「幸せ」になる、というのが本来の学習、だとぼくは捉えています。
これは、本来それが当たり前だとは思うのですが、そこを忘れてしまっている人が多くなり過ぎてしまったので、あえてそれを明確化することで、全ての先生方にそれを意識させる、という点でとても斬新かつ新しい挑戦だと思っています。
何年か前に、ぼくの尊敬する田坂広志先生がおっしゃっていた言葉を思い出しました。
実は、ぼく自身も、今後は「経営×ウェルビーイング」を今後徹底して広げていきたいと考えていますが、これも本来そう言わなければならない現状そのものに問題があるとは思います。
しかしながら、いまそれを言わなければ、社会の本質的な課題が解決できない、と思うのです。
荻野先生とは、分野や違えど、目的は同じです(^^)
というわけで、荻野先生の挑戦を、ぜひ一人でも多くの方にお聞きいただきたいと思います。
いま時代は、より本質的な変化を求めていると感じています。
きっと分野は違えど、それぞれの分野に共通した課題と解決策が見えてくると思います。
ぜひ、本質的な課題解決をなさりたい方、シン時代に適応して今後も事業を持続させたいとお考えの方などは、ご覧になっていただけましたら幸いです。

荻野雅由(おぎの まさよし)先生
ニュージーランド・カンタベリー大学人文学部 Lecturer
ワイカト大学大学院博士課程修了・博士(応用言語学)2011年より現職。
専門は応用言語学・日本語教育学。
人とのつながりの中に,コミュニケーションの先にある幸せを埋め込んだ語学教育を探求中。
ニュージーランドの大学教員トップ10の一人(2019)。
ニュージーランド日本研究学会(JSANZ)副会長。

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