古新監督の「あまのがわ」の小説版が届きました!
この小説は、同タイトルの映画「あまのがわ」の小説版で、今月7日に発売されたばかりの新刊です(^^)
内容は、古新監督があとがきで「映画から小説、小説から映画、どちらからでも作品を楽しめるように工夫しました。」とのこと。
ぼくは、映画はもう何回も見ているので、「映画から小説」で楽しみたいと思います。
この作品の1つのテーマとして、身体や環境がどんな状態であったとしても、自分が「やりたい!」という純粋な想いがあれば、なんだってできる!だからもっと自由に!思う存分!自分の人生を愉しもう!というメッセージが伝わってきます。
特に、昨年のコロナ以降、
「何のために生きているのか?」
「自分は何のために働いているのか?」
「自分にとって本当に大切なこと、本当の歓びは何か?」
など、本質的な問いに向き合ってこられた方は多いと思います。
そして、本当の自分が見えてきている方も増えていると思います。
しかし、その答えがせっかく見えてきたとしても、そこに向かって行動を始める、というのはやっぱり勇気のいるものです。そんな方々の背中をそっと後押ししてくれる物語だと思います。
ちなみに、この映画は、OriHimeというロボットの存在が、1つの特徴になっていますが、このロボットはいわゆる自律型ロボットではなく、人と人をつなぐ分身型ロボットといえます。
登場人物が、本当の自分を見つけ、そこに向かって歩み出す。
その背景にこのOriHimeという存在が光ります。
テクノロジーの本来のあり方、テクノロジーの本来の目的、テクノロジーの本質についても考えさせられます。
もし、まだ映画をご覧になっていらっしゃらない方は、この小説からでも、またもちろん映画からでもぜひご覧になっていただければと思います。
「心が自由なら、どこへでも行けて、なんでもできる」By 故番田雄太さん
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